ジビエレザー

信州鹿革エシカルプロジェクト2

信州鹿革エシカルプロジェクト2

この記事はMakuakeへの挑戦に向けての記事を前回からお伝えしています。
マクアケとはクラウドファンディング型の企業が新商品を紹介販売するようなプラットフォーム
こちらからご確認を

前回の記事は信州鹿革との出会いでしたが、今回は革の流れについて少しご紹介

信州鹿革ができるまで

牛革の多くは国内の原皮もありますが多くは海外の原皮からなめされていることが多く、皆様の元まで届くのに下のような図を辿って行きます。

今までグルーバーレザーで使用していた鹿の革もニュージーランドで放牧されている鹿の原皮を日本でなめして革にしています。
ちなみにその様な革もメリットは多く、放牧されている鹿を食する為に一定の期間育てた段階で加工処理されます。(日本でも豚さんが各地で育てられていますね)

そうすると、革は放牧ですので傷も少なく鹿の年齢が一定ですので、革の硬さなども安定しますので、商品としてのクオリティは上がります。


では信州鹿革は?

僕らがMakuakeによって継続的に持続させる為に挑戦する革の流れです!

パッとみて違うのは「少な!!!」と感じませんか?
みてわかる通り明らかに革になるまでの工程が少なすぎるんです

海外の原皮とか、日本の原皮とか言う前に

【長野県から出ない】

素晴らしい!と思いませんか?

放牧している訳でもないので、餌や土地などの管理費用は野生の鹿ですから必要ありません。
放っておくと、森を丸裸にしてしまうぐらい増え続けている鹿なので、国で駆除の対象に指定されている為対処しなければなりません。
そうやって駆除された鹿は長野市営ジビエ加工センターによって、加工処理されて食肉と革に分かれます。

長野市営ジビエ加工センター

加工センターによって分けられた革は、少しの間冷凍保存され、何枚か集められた後に飯田市のタンナー(株)メルセンに運ばれます。

僕もそこまでタンナーを多く見学している訳ではないですが、ここは工場が本当に綺麗に整理されていて、質の高さがそこからも伺えます。
実際にそこで主になめしているのがソファーに使う様な家具などの牛革を仕上げているので、ソファーであれば摩耗が激しく、色落ちや色移りはNG。
そんな神経の使うような仕上げを求められているタンナーの作る革はやっぱりイイ!この辺は以前のブログにも書いています。

この後に僕らグルーバーレザーまで運ばれます

千曲市の稲荷山にある革工房です。
(話はそれますが‥100年前は長野県で一番の商業地域!?らしい笑)
ここにより一枚の革からデザインされ、形になります。

工房の一部ですが、工房には全員で7名おり、毎日カタカタとミシンが動く音と、手縫いによる工具を打ち込むハンマーの音が鳴り響いています。

天然ならではの素材を感じてほしい

天然で育った鹿の革なので傷はあります。
そりゃあ長野の山を生きてきた鹿なので当たり前といえば当たり前です。
冬場の皮は少し厚く、歳を重ねる程硬めの仕上がりとそれぞれに違いがあり、特に長野県北部の山手の方の革(信州鹿革)なので、少し大き目で厚みもあります。

この程度の傷はご了承いただきたい!せっかくであればできるだけ捨てずに使ってやりたい!と言う思いは強いです。

深い傷はなるべく避けるように致します。
小物であれば避けて取りやすいので、うまく切り出しができますが、バッグなどの大物はなかなか難しいので、生きて来た証を感じていただければと思います。

ただ、鹿革の銀面(表の表皮)は牛革に比べると薄く、傷つきやすいのですが、革紐にした時にわかるのが、裂け強度や引っ張り強度が強いため、銀面に多少傷があってもあまり問題ないんです。

まとめ

・信州鹿革は長野市で駆除され、その後飯田市のタンナーにより革になり、僕らグルーバーレザーで作品となる完全地産地消の珍しい動きです。

・そして、天然の革なのでそれぞれの傷や柔らかさを生きた証と感じ、生命の尊重を感じてほしいと思います。

今回は以上になります(^○^)
最後まで読んでいただき有難うございます。
また、改めてMakuakeを見ていただければ嬉しいです。

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